薪ボイラーの仕組み
数馬の湯では、薪を燃やして温泉を温めています。
薪で温めるようになってから、お湯がやわらかくなったとお客さんからも評判です。
薪を使うと、これまで使ってきた灯油の量が少なくなるため、村内から発生する二酸化炭素の発生量を減らすことができます。
薪ボイラーとは
薪ボイラーは、薪を燃料としたボイラーです。
薪を燃やすことによって、ボイラーの内部を通る水をあたため、お湯を作ります。
数馬の湯では、2基の薪ボイラーで薪を燃やして蓄熱タンクの水を温め、蓄熱タンクにためたお湯で、これまで使っていた灯油ボイラーの代わりに温泉を温めています。
灯油ボイラーはバックアップ用に残し、朝の薪ボイラー立ち上げ時やお客さんの多い時間帯など、お湯をたくさん使う時に使用しています。
薪ボイラーを使うことで、これまで数馬の湯で使っていた灯油の量を減らすことができ、また地域の貴重な資源を地域内で循環させることができるため、環境にもやさしい取り組みになっています。