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あしあと

    先輩職員紹介(産業環境課観光商工係)

    [公開日:2023年12月15日]  [更新日:2023年12月15日]

    ID:1554

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    プロフィール


     最終学歴:高校卒

     入庁年度:平成29年度

     所属部署:産業環境課 観光商工係

     出  身:東京都西多摩郡檜原村

    インタビュー

    前職から檜原村役場に転職するまでの経緯を教えてください。

    僕はもともと車が好きだったこともあり、前職では自動車製造業の会社で働いていました。職場に大きな不満はなかったのですが、ある時ふと、より安定して長く働ける職業に転職しようと思い立ち、仕事を辞めて公務員試験の勉強を始めたんです。

    檜原村役場に応募したのは、公務員試験の勉強期間中に村内の実家に帰省した際、たまたま村の広報誌に役場職員の募集が掲載されているのを見つけたことがきっかけでした。もともといくつかの公務員を併願しようと考えていたことや、タイミングの良い募集だったことから、檜原村役場にも応募してみたところ、併願していたところよりも一足早く、檜原村役場から合格の通知をもらったんです。自分が生まれ育った場所で、馴染みがあったこともあり、合格通知をもらってそのまま入庁を決めました。


    現在の業務内容を教えてください。

    産業環境課の観光商工係に所属し、観光面では電話で問い合わせてくださった方や来庁者に対する観光案内や、村内の観光スポット・観光施設の見回り、観光振興にまつわる施策に関する事務仕事などを担当しています。商工面では、商工会関係や消費生活相談などの仕事をしています。

    観光商工係の業務はどちらかというと現場に出ることが多く、温泉センターやトイレなど、村所有の施設に不具合があれば現場に駆けつけますし、登山道が崩れていたり、道標が壊れていたりという情報が入った際には、山に登って現場確認に行くこともあります。必然的に村全体を見ることになる仕事で、僕は檜原村出身ではあるものの、自分が行ったことのない場所に足を運ぶことも多く、日々新鮮ですね。


    入庁してからは、どのように仕事に慣れていきましたか?

    配属される部署にもよると思いますが、基本的には前年度、前前年度の資料を見ながらまずは自分の頭で考え、それでもわからない箇所は先輩に聞きながら、徐々に慣れていきました。また、僕が入庁後最初に配属された企画財政課は、役場内の全部署の決裁書が流れてくる部署だったので、いろいろな部署の決裁書に目を通しながら、役場の仕事の全体像を掴んでいきましたね。


    檜原村役場の雰囲気を教えてください。

    話しやすい人が多く、風通しがいい職場だと思います。「地元出身だから」「先輩だから」と壁をつくる人もいないですし、仕事中も仕事の話だけをするのではなく、ユーモアを交えたり、プライベートの話もしたりと、ざっくばらんに話せる雰囲気があります。他の職場よりも人数が少なく、職員同士の距離が近い環境が、そうした雰囲気を生み出しているんじゃないかと思いますね。


    仕事をするなかで、どんなときにやりがいを感じますか?

    観光商工係に配属されてからは、現場に出て住民の方々と顔を合わせる機会が増えたので、住民の方から相談を受け、対応が終わった後に顔を見て直接お礼を言ってもらえたときは、素直に嬉しいですね。

    また、登山道や道標の確認のために山に登る機会が何度もあり、改めて檜原村の山の魅力に気づくことができました。業務を通じて檜原村の自然と直接触れ合い、向き合えるのも、観光商工係の仕事の醍醐味だと思います。


    今後チャレンジしていきたいことを教えてください。

    住民の方々のためになる新たな事業を、提案・実施できるような職員になれたらいいなと思っています。

    以前企画財政課に在籍していた頃、決裁書や会議を通じて、役場の先輩方が村内で新たな施設や事業の立ち上げを提案・実施する姿に数多く触れてきました。僕はまだまだ大きな提案ができるような立場ではありませんが、いずれはそうした新しい事業にも携われるよう、これからも日々業務にあたっていけたらと思います。


    (取材・文/檜原村地域おこし協力隊 高野)

    お問い合わせ

    檜原村 総務課 総務係

    電話: 042-598-1011(代表)内線 212、213、216、218

    ファックス: 042-598-1009

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