村内の高地集落で絶景の獅子舞
鎮守の伊勢清峯神社へ、天下泰平・五穀豊穣と疫病除けを祈願して行う三匹獅子の奉納舞です。
旧獅子頭の破片で、雌獅子の上顎と見られるものの裏側に、「宝暦囗未9月奉納」、前御前神社の幟旗に「宝暦10辰2月4日氏子湯久保中」としるされており、このことから創始は、宝暦13年葵未年(1763年)9月ではないかと推測されています。
毎年8月最終土曜日に地元である湯久保で、翌週の9月第1土曜日は麓の小沢地区(小沢コミュニティセンター)で「式三番」上演前の午後4時ごろから舞い始めます。
- 【伝承地】
檜原村/湯久保(ゆくぼ) - 【会場】
湯久保会館、小沢コミュニティセンター - 【上演予定日】
毎年8月最終土曜日(湯久保会館)
毎年9月第一土曜日(小沢コミュニティセンター)
[参考文献/檜原村史]
アクセス
- 【電車でお越しの場合】
JR五日市線 武蔵五日市駅からバスが出ています。
湯久保の会場は「藤倉(ふじくら)行き」に乗って約40分、「宝蔵時」バス停で下車してください。
※小沢の会場は「小沢式三番(別ウインドウで開く)」を参照 - 【自家用車でお越しの場合】
下記地図参照。会場近隣に臨時駐車場を設けています。
※バスで湯久保へ行く場合、「宝蔵時」バス停で下車してから約30分程度の道のり(上り坂)となります